こんにちは、おじさんKOPです。
今日はレジェンドであるディルク・カイトがliverpoolfc.comに語ったことについて触れてみたいと思います。
カイトといえばチームナンバーワンの汗かき屋であり、マンチェスター・ユナイテッド戦でのゴールは今でも思い出すと興奮します。スティーブン・ジェラードやフェルナンド・トーレスとの関係性も抜群でした。労を惜しまないその姿勢でKOPの心をしっかり掴んでいました。移籍してからも、また引退してからもリバプールに対するコメントは愛情が感じられ、今でも応援したい選手の一人です。
先日スコットランド・グラスゴーで行われたチャリティマッチ、レンジャース(スティーブン・ジェラードが監督を務めている)VSリバプールのチャリティ・レジェンズマッチが開催され、カイトも右ウイングとして出場していました。
現役時代を彷彿とする動きで何度もチャンスを演出していました。
まぁご愛敬といったシーンもありました。左サイドをカイトがドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア内右サイドのいたジェラードにパス、ジェラードはシュートと見せかけカイトへ折り返し、あとはカイトが押し込むだけといったシュチエーションでしたが、タイミングが合わなかったのか、ただの空振りだったのかはわかりませんが、そのチャンスを逃してしまいました。現役を退いて幾分か経っているため、それもありかと思わせる楽しい時間でした。
そんなカイトが「今のチームは自分たちがいたプレミアで優勝したマンチェスター・ユナイテッドから4ポイント差の2位となった2008-09シーズンのチームより強い」と語っています。
2008ー09シーズンのメンバーといえば、GK:レイナ(スペイン代表)、CBにジェイミー・キャラガー(イングランド代表)、サミ・ヒーピア(フィンランド代表)、ダニエル・アッガー(デンマーク代表)、中盤は特に強力でスティーブン・ジェラード(イングランド代表、我らがレジェンド中のレジェンド)、シャビ・アロンソ(スペイン代表、その後レアルの頭脳、バイエルン・ミュンヘンの頭脳となる男、私が最も大好きな選手)、ハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン代表、後にバルセロナの潰し屋、時にセンターバックもバルサでは務めていた)などがいました。
FWはアイドル、フェルナンド・トーレス(スペイン代表、サガン鳥栖にも在籍し今シーズン日本で引退しました)が無双をプレミアでしていました。そしてディルク・カイト(オランダ代表)。
そんな強力なメンバーがいても優勝できずあと少しという状況に非常に悔しい思いをしたことを思い出します。
でも今はそんなメンバーよりも強力であると。そんなチームよりもチーム力が上であるとカイトは語っています。
私も今のチームは私が見てきた(20有余年)中で最もまとまりがあり、総合力が高く、誰か一人に依存するというチームではないため、隙がないチームにみえます。各ポジションに第一人者がいて、若手が育ち、サブメンバーも強力、精神的支柱のベテランも健在であり、勝つべくして勝つチームのようにみえます。
しかし、シーズンは始まったばかりです。いつもクロップがいうように目の前の試合だけに集中し、全力で相手を倒しにいく、その積み重ねが30年振りのトップリーグ優勝につながると思います。
ぜひカイトにはこれからもレジェンドマッチに参加してもらい、その雄姿をみせてほしいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございます。
リバプールをもっと多くの人に知ってもらえるようこれからも頑張って書いていきますのでよろしくお願いいたします。
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ではまた、次回!