得点者の2人 ジョーダン・ヘンダーソンとモハメド・サラー
liverpoolfc.comより
こんにちは、おじさんKOPです。
深夜1時30分にもかかわらず多くのリバプールファンの方がご覧になられたのではないでしょうか。試合開始早々にソン・フンミンがドリブルで持ち込んだ時はこれはシュートまでいかれるなと感じましたが、まさかゴールまで繋がるとは思いませんでした。
開始50秒で失点したリバプールでしたが、その後は引いて守るトッテナムを終始押し込む展開となりました。中央を固めるトッテナムのため、両サイドバックの攻め上がりとそこからのクロスが非常に多くなりました。際どいシーンも多くあり、前半のうちに同点とすることも可能かかと思いましたが、結局前半は無得点のまま折り返しとなってしまいました。
前節のユナイテッド戦と同じように嫌な空気が流れるアンフィールドを後半開始早い段階で熱気と興奮の渦に導いたのがジョーダン・ヘンダーソンでした。ヘンダーソンからの右からのクロスはいったんは簡単に弾かれたものの、クリアボールを拾い、ファビーニョが中央からボックス右サイドのフィルミーノへの浮いたパスだったと思いますが、相手につぶされ後ろに流れたところへヘンダーソンが走りこんで左足ボレーで豪快に叩き込んだものでした。
同点に追い付きイケイケとなったリバプールとアンフィールド。しかし固いトッテナムの守備はなかなか崩れませんでした。それどころか、多くはないもののカウンターは脅威となっていました。しかし、アーノルドが左サイドスペースへクリアしたボールに反応したサディオ・マネがいったんはDFにボールを取られるものの、再奪取しようとした際に相手DFがクリアしようとして蹴った足がマネをペナルティエリア内で倒すこととなりPKとなりました。これをモハメド・サラーが豪快に蹴り込み逆転に成功。このPKはほぼマネ一人で獲得したものであり、マネがPKを蹴っても誰も文句は言わないシーンでしたが、マネは素っ気ないぐらい自然体でサラーがペナルティスポットに立っていました。チーム内でPKのルールが決まっており、当然にそれに皆が従っていることが良くわかりました。過去にバロテッリが在籍していた時、その時のPKキッカーであったキャプテン、ヘンダーソンとバロテッリが譲り合わず、すっとヘンダーソンが譲り、バロテッリが職人と言われるようにきっちりとPKを決めて見せたシーンを思い出しました。その時は何となくチーム内も後味の悪い祝い方だったように思います。
とにかくリードしたリバプール。80分すぎ以降はトッテナムの猛攻に合いましたが、何とかしのぎ切りプレミア開幕10戦無敗を継続しました。
トッテナムはケインはほぼ消えていたように思います。その代わりソン・フンミンは脅威となっていましたね。チーム内雰囲気が悪いと聞いていましたが、実際どうなんでしょうか。今節の敗戦でボトムハーフとなってしまったトッテナム。ポチェッティーノの手腕に疑う余地はないため、必ず盛り返してくると思いますが、名物オーナーであるレヴィ会長がどういった判断を下すのでしょうか。
リバプールの次の試合はカラバオカップのアーセナル線です。強敵ですがアンフィールドでの試合であり、若手を上手く起用してターンオーバーを行ってくるのではないでしょうか。今度は若いリバプール戦士に期待ですね。
今回も読んでいただきありがとうございました。
リバプールのことをもっと多くの方に知ってもらえるよう頑張って書いていきますのでよろしくお願いいたします。
ではまた、次回!