こんにちは、おじさんKOPです。
今朝方、プレミアリーグ第26節、ノリッジ戦がアウェイの地、キャロウ・ロードで行われ、1-0でリバプールが勝利しました。
ボールを保持し、展開を早くするいつものフットボールをリバプールは見せました。
いつもどおりの入りだと感じ、前半のうちに得点をすると思いながら見ていました。
しかし、ホームのファンの後押しを受け、ノリッジの選手たちも球際で強く、最後のところでリバプールにギャップをもたらしていました。
ノリッジを見ていて、リーグ最下位に位置するチームには到底見えませんでした。
ホームではこういった試合を展開する一方、アウェイになると上手くいかないのかもしれませんね。
その好不調の波を小さくすれば、ウルブスやシェフィールドのような台風の目になることも可能だったのでないかと感じる程の出来でした。
前半はスコアレスで折り返し、前半同様リバプールが攻める展開が続くも得点を奪えないまま時間が経過して、ホームのファンのボルテージも徐々に上がってきた78分、チェンバレンに代わって途中出場していたマネがヘンダーソンの後方からのフィードをつま先でなんとかキープし、ボールが落ちたところで左足を振りぬきゴールをこじ開けました。
怪我明けでスタメンの座こそチェンバレンに譲ったものの、投入されて早々その流れにフィットし、存在感を放っていました。
チェンバレンが悪く見えたということはなく、十分チームにフィットし、最近の連続ゴールを決めているという好調さをキープしているように見えました。
そのチェンバレンよりもよく見えるマネは本当に怪物に映りました。
チーム唯一の得点を記録し、その後も上手くボールをキープ。
ノリッジのチャンスもありましたがそこはリーグ最少失点を誇るリバプールですので、危なげなくノリッジの攻撃を跳ね返していきました。
しかし、そのノリッジにもビッグチャンスがマネがゴールを決める前にありました。
カウンターが発動され、ディフェンスラインを潜り抜け、アリソンと1対1になりましたが、横を走る選手にパスを出しましたが、アリソンがそのボールをぎりぎりで掻き出してリバプールとしては事なきを得ました。
そのシーンは普通のゴールキーパーであれば最初1対1になった時点で体を倒してしまい、その後のパスは見送るしかない状況になったことでしょう。
しかし、アリソンは最後の最後まで体を倒すことはせずぎりぎりまでボールに集中していました。
その違いは時間でいうと1秒もないといった感じです。
しかし、その1秒を我慢できるかできないかで一流と超一流の差なのではないでしょうか。
アリソンを見ているとそれをいとも簡単にしているように見えてしまいますが、圧倒的なゴールキーパーであることは素人の私も分かりました。
この試合のマンオブザマッチはマネが獲得していますが、票は割れていました。
アリソンが2位、ヘンダーソンが3位となっています。
確かにマネの受賞、アリソンの2位に異論はありませんが、試合を通してみていて、後半にも足が止まらず、特に右サイドのアーノルドのフォローもしっかりと行っていたヘンダーソンのスタミナ、キャプテンシーが特に目立ち、私としてはこの厳しい試合を勝ち切ることが出来たのはヘンダーソンの陰の活躍があってことではないかと思っていましたので、私のマンオブザマッチはヘンダーソンですね。
このセーブは何とも見ごたえのあるシーンでした。
ご覧になられていない方は是非一度ご覧ください。
私のマンオブザマッチであるヘンダーソン。
過日、ロバートソンが今シーズンのリーグの最優秀選手はこのヘンダーソンだと語っていたことを思い出します。
リバプールのキャプテンは過小評価せれているものの、トレーニングを一緒にしている選手からするとそのリーダーシップは計り知れないものだと、今シーズンの負けない試合もヘンダーソンのリーダーシップ、キャプテンシー、不屈の精神のおかげであると語っていました。
昔のヘンダーソンを知っている者からするとこの男の精神力たるや尋常ではないと感じます。
戦力外通告を受けながらもその逆境を跳ね返す努力、偉大なキャプテンから受け継いだキャプテンマークの重圧、その2つを考えても普通なら逃げ出したくなるような状況だったと思いますが、この男は全てを受け入れ、受け止め跳ね返し、自分のものとしました。
是非今シーズンのプレーヤーオブザイヤーに選出されることを願ってこのまま好調を維持して欲しいと思います。
これからのゲームスケジュールはリンクに貼ってありますので、よろしかったらご覧下さい。
今回も読んで頂きありがとうございました。
少しでもリバプールの事を知ってもらえたら幸いです。
ーYou’ll Never Walk Aloneー
引用元:liverpoolfc.com
もしよろしければ、クリックお願いします。
↓ ↓ ↓
ではまた、次回!