ライアン・ブリュースター
こんにちは、おじさんKOPです。
今日は朝から非常に気分が良かったです。もうだめかもうだめかと何度も思いながら選手の不屈の精神で最後の最後で同点に追い付き、もう勝ったかのような気分になりましたが、まだPK戦が残っていました。しかし取られても取り返すひと昔前のリバプールの姿がそこにありました。そういった意味から、いかにファン・ダイクやアリソンの獲得が重要であったのかの証明になったように感じます。やはり守備の安定が強さの秘訣なんだなぁと感じました。
試合はブリュースターのゴールではありませんでしたが、しっかりと詰めていたことで相手のオウンゴールを誘発したものであり、幸先良いスタート、プレスも積極的に効いており、若手主体であるものの、良いサッカーをして勝てるのではないかと思ってしまいました。しかし、ミスから立て続けに3点を失いもうこのまま終わってしまうのかと落胆もしていたほどです。それくらい酷いパスミスからの失点でした。
この人のPKにより、2点差で後半を迎える可能性が高かった中、1点差に詰め寄って後半へ向かうことが出来勇気を与えるPKでした。流石職人といったところでしょうか。
このPKのすぐ前のプレーでペナルティエリア内で相手DFのハンドが見逃されており、VARなら確実に前のプレーでPKとなっていたのではないでしょうか。埋め合わせ感あるPKの判定でした。しかし、PKを誘発したエリオットのドリブルもキレていました。
オクスレイド・チェンバレン
古巣相手の豪快ミドル、CLに続くビューティフルゴールでとうとうこの人のフィジカルコンディションが完全に戻ってきたのではないでしょうか。
ディボク・オリギ
この人の2ゴールはともに値千金でした。また、オリギの今後が非常に明るいものになる予感を抱かせるゴールでした。1ゴール目はペナルティエリア内でくさびのパスを受け、即反転し鋭く足を振りぬいて突き刺したという表現が最も似合うゴールでした。2ゴール目はもう皆さん動画をご覧になられたかと思いますが、右サイドからウィリアムズが上げたクロスをバックステップからダイレクトボレーで右足を合わせたものであります。そのゴールの美しさはもちろんですが、昨シーズンのCLバルセロナ戦、CLトッテナム戦と非常に重要な場面でゴールを決めてきてラッキーボーイ以上のミラクルボーイと名付けても良いくらいの活躍でした。何といっても後半ロスタイム、もうあとワンプレーかという場面でのゴールでしたので。
ネコ・ウィリアムズ
この試合はトップチームデビュー。ミスも目立ち大活躍ということはできませんでしたが、この人のクロスが奇跡の後半ロスタイム弾へと繋がったものです。最後まで諦めない姿勢は必ずコップの心を掴んで離さないと思います。これからもがんばれ!
ナビ・ケイタ
ミスからの失点という課題があった試合ですが、若手主体ということを差し引けば、アーセナルに勝ったこと、次のラウンドでまた若手を多く起用することができるということを考えれば非常に有意義な試合だったのではないでしょうか。唯一の心配事と言えば、ケイタの負傷交代ではないでしょうか。クロップによると足を引きずっているのを見たため交代させたとコメントしており、軽傷であればうれしいともしています。とにかくメディカルの公式発表を待ちたいと思います。
カオイムヒン・ケレハー
失点の5ゴールはいずれも防ぐのが難しいシチュエーションでした。ボールを弾いて押し込まれたシーンが2度あり、もう少し弾き方をアリソンやアドリアンから盗んでほしいと思います。
カーティス・ジョーンズ
この人がケイタに代わって入ってから流れがきたように感じました。PKキッカーもプレッシャーのかかる5番目をしっかりと務めており、プレミアリーグデビューも近いのではないでしょうか。
カラバオカップ準々決勝(ベスト8)の相手がアストンビラに決まったようです。ビラパークでの開催のようです。日程は12/17の予定ですが、変更となる可能性もあります。
リーグ戦なら大量失点について苦言を呈するところですが、今日に関しては気にしていないとコメントしています。また、最後に楽しくサッカーを見れたのはいつだったかと思い出せないほどですが、今日最後まで非常に楽しかったとのこと。若手が諦めることなく、勝利に向けて走り続けた姿を見たからだと思います。
マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、エバートン、レスター、オックスフォード、コルチェスター、アストンビラ、そしてリバプール。まだまだ、強豪クラブが残っており、これからプレーの激しさは増していくかと思いますが、若手主体で是非頂上まで勝ち上がっていってほしいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました。
リバプールのことをもっと多くの方に知ってもらえるよう頑張って書いていきますので、よろしくお願い致します。
ではまた、次回!