おじさんKOPのリバプール応援ブログ

リバプールを応援して20有余年のおじさんがリバプールに関する記事を書きたいと一念発起して書くリバプールのブログです。

プレミアリーグ第11節、VSアストンビラ戦の結果と感想

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プレミアリーグ第11節

アストンビラ VS リバプール

  1         2

トレゼゲ 21’     ロバートソン 87’

            マネ 90+4’

 

こんにちは、おじさんKOPです。

 

プレミアリーグ第11節、アストンビラ戦(アウェイ、ビラパーク)が終了しました。結果は1-2でアウェイのリバプールが劇的逆転勝利を掴んでいます。

 

結果は良かったのですが、良い攻撃はしており、チャンスも作り出していましたが、何故か最後が少しズレる。見ていて歯がゆいシーンも多くありました。

 

失点シーンもフリーキックからオフサイドが取れず押し込まれたもの。開幕当初(昨シーズンからか)からフリーキック時の守備はラインを高く保ち、積極的にオフサイドを取りにいくというもの。危険もはらむ戦術だと思いますが、各チームもそれに対する対策も講じてきており、失点の危険性が高い戦術となっているようにも感じますので、変化が必要ではないかとも感じています。

 

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 アンディー・ロバートソン

 

右サイドからマネが中に切れ込んで、左足で大外に走り込むロバートソンにパスを出し、ロバートソンが頭で思い切り押し込み後半時間のないところでの同点ゴールでした。

 

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 値千金とはこのことではないでしょうか。

 

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サディオ・マネ

 

この試合はロバートソンが値千金のゴールを決めただけでは終わりませんでした。

 

マンチェスター・シティもホームで苦しみながら下位のサウサンプトンに勝利しており、この時点での勝ち点差は「4」。次節に大一番であるシティ戦があり、何とか勝ち点差「6」をキープしたいところでしたが、如何せん時間がない状況。

 

ここでカラバオカップでの奇跡の再現が起こりました。起こしたのはオリギではありませんが、オリギが入ると何か起こるというラッキーボーイ伝説が本当に始まりそうです。

 

ロスタイム4分、もうワンプレーかというところで、アーノルドの蹴ったコーナーキックにニアに走り込んだマネがノールックで頭でそらしゴールネットを揺らしました。値千金ゴールが今日は2つ生まれました。

 

コップは大興奮、ビラサポーターは静まり返ってしまいました。

 

嬉しい気持ちもありましたが、ビラの頑張りが報われなかったのもこれがサッカーかとしみじみ思いました。

 

それほどビラは最後の最後で良く守っていました。少なくとも勝ち点を取る価値のある試合だったと思います。

 

それでも勝ち切るリバプール。今年は何か起こりそうな予感がしますね。

 

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この試合の気になる点を少し簡単に書きたいとも思います。

 

ビラの得点シーンもVARでぎりぎりオンサイドの判定。映像見ても本当にミリ単位かと思うほどのものでした。

 

ノーゴールとなりましたが、ビラの得点のすぐ後に、マネのクロスをフィルミーノが押し込むというシーンがありました。これはオフサイドとしてノーゴールの判定。ベンさんがおっしゃってましたが、VARでは画像もコマを細分化しているものの、それでもアスリートのスピードを持ってすればズレは生じるというもの。このシーンは私はオンサイド(フィルミーノの足が残っている)のように見えましたが、右腕が前にでていることがオフサイドのよう。私初めて腕も前に出ていたらオフサイドになることを知りました。足が基本かと思っていました。

 

また、後半にチェンバレンのシュートをペナルティエリア内で手に当てて止めたシーンもありましたが、これはVARさえも確認せずハンドなし。ほんとVARとはなんなのかと感じました。どんなルールで運用しているのか各所で疑問の声が上がりつつありますね。

 

ビラは高い位置からプレスにきて、中盤もスペースが生まれる状況であったため、リバプールももっと簡単に勝つことができる可能性もありました。ビラも得点後も積極的に守備にきていたのでいつでも得点できる雰囲気はありました。しかし、今日はなにかおかしい。そんな雰囲気も最後の精度が悪く醸し出していました。

 

それだけ、ビラのやっているサッカーが良いんだと思います。これを続けていけば、ビラは良い順位でフィニッシュできるのではないでしょうか。

 

ララーナボランチもまずまず良かったのではないでしょうか。格下相手では十分通用すると思いました。また、ゴール前への飛び出しも良く、これはファビーニョにはないララーナの強みだと思います。

 

トレント・アレクサンダー・アーノルドが100試合出場を達成しました。これクラブ歴代4位の速さとのこと。

 

1位:マイケル・オーウェン、2位:ラヒーム・スターリング、3位:ロビー・ファウラーに次ぐもの。21歳と26日でした。

 

ちなみにレジェンド、スティーブン・ジェラードは21歳と104日でした。

 

とにかく今日は勝ててよかったです。シティも勝ったという速報が入ったときには同点の状況であり、勝ち点差を縮められることを覚悟しましたが、何とか勝ち点差「6」をキープすることができました。11月5日にCL:ゲンク戦、そして11月10日にマンチェスター・シティ戦と厳しい戦いが続きますが、今日の反省点を分析し、しっかり次戦へ活かしていってもらいたいと思います。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。

リバプールのことをもっと多くの方に知ってもらえるよう頑張って書いていきますので、よろしくおねがいいたします。

 

ではまた、次回!