ファビーニョの豪快ミドル
こんにちは、おじさんKOPです。
まだまだリーグ戦は始まったばかりですが、2位のレスターとは8ポイント、4位に下がったシティとは9ポイントの差が出来ました。
前半開始早々の6分にファビーニョの豪快ミドルが決まって試合が動きました。
さらに13分にはロバートソンのアーリークロスにバウンドを上手く頭で合わせたモハメド・サラーが2点目をゲットし、リバプールは有利な展開に持ち込みました。
そこからはボールを持つシティとカウンターを狙うリバプールという構図になっていきました。
シティは両サイドに素早く散らし、リバプールのギャップを突く攻撃を仕掛け、特にスターリングは脅威になっていました。
リバプール在籍当時はまだまだムラのあるフィニィッシュ精度が極端に低い足の速いだけの選手でしたが、グアルディオラの指導を受けたことにより、ドリブルスキルはイングランド随一と言っても過言ではないぐらいのプレーぶりでした。
年々フィニッシュ精度も上がってきており、今シーズンは完全にワールドクラスの選手になったと言える活躍を見せています。
そんなスターリングとアンフィールドでは今まで得点はないものの、エティハドでは無双と言っていいぐらい得点を決めるアグエロ、天下一品のパサーであるデ・ブライネ、玄人好みのB・シルバといったシティ自慢の攻撃陣を前線からの素早いプレスと最終ラインとアリソンの安定した守備で前半はシティの攻撃を何とか凌いでいました。
シティも、リバプールの前線からの激しいプレッシングにやりにくそうでした。
2ー0はサッカーにおいて危険なスコアであり、次の1点をどちらがとるかで試合は大きく動くものですが、次の1点も後半早々にリバプールがゲットしました。
右サイド深くからファーサイドにヘンダーソンが上げたクロスをサディオ・マネが頭で合わせて3-0としました。
よくヘンダーソンが粘ったシーンでした。
こうなると普通は余裕を持って試合を見れるものですが、やはりシティは別格ですね、全く落ち着きませんでした。
B・シルバが1点返すとまだ大丈夫という気持ちともうわからないというぐらいの気持ちが交錯し、やはりシティは強いなと実感しました。
B・シルバのゴールの少し前ぐらいからリバプールのプレスの強度が落ちたこともあり、何とか持ち堪えて欲しいと願っていました。
何点あっても落ち着かないと感じるほどシティの攻撃陣というよりもその完成度の高さにさすがプレミアチャンピオンといった感じでした。
タイムアップのホイッスルを聴いてやっと勝利に浸ることができたほどでした。
スコア的には完勝なんでしょうが、どっちに転んでもおかしくない試合だったと思います。
そんなシティとはシーズン後半で今度はエティハドスタジアムで対戦しますが、さらなる勝ち点差を持って臨まないといけないと思いますので、次にシティと対戦するまでは何とか無敗で行ってもらいたいですね。
この試合は試合後何かと議論が起きそうですが(アーノルドの2度のハンド?)、これらも含めてサッカーなのではないでしょうか。
そうだからこそペップも試合後多くを語らなかったのではないでしょうか。
勝つには勝ちましたが、シティの強さを再認識した試合でした。
改善点としては、すでにどのチームもリバプールと対戦するときはセットプレイに工夫をしてきているということ。2列目からの抜け出しに付いて行けておらず、フリーでシュートまで行かれるシーンが目立ってきたように思います。
これはすぐにでも対策を練らないといけないのではないでしょうか。
もう1つは、良くも悪くも自分たちのサッカーを貫くところ。
相手に合わせるという戦術はクロップは好まないのかもしれませんが、この試合に限らず、ヘンダーソンとワイナルドゥムの横のスペースに運ばれると守備が一気に手薄になるように感じました。
体力のある前半は早いプレスと戻りで対応できますが、足が止まりだすとシティやバルサなどのテクニックに秀でたチームと対戦する時は掻い潜られてしまい、ピンチになってしまうように感じます。
そのために汗かき役のミルナーやララーナ、ケイタにかかる期待は大きくなるのではと思います。
とにかく、守備組織の改善を負けていないこの時に取り組まなければならないのではないでしょうか。
まだまだ改善の余地のあるリバプール、裏返せばまだまだ強くなれるということであり、30年ぶりのトップリーグ優勝に向けて選手、スタッフ、ファンが一体となって突き進んでいきたいですね。
大声援のコップスタンド
最後に、まだまだ回復途上ではあると思いますが、ショーン・コックスさんの姿を拝見できたことが非常に嬉しかったです。
野村さんは誰か分かってなかったみたいですが。
クロップ以下選手全員が気持ち新たに頑張ってくれたらと思います。コックスさんは1人ではないと。Y・N・W・A
今トップにいることは素直に嬉しいが、5月に同じいることを願っているとするユルゲン・クロップ
リバプールとマンチェスター・シティ、ユルゲン・クロップとジョゼップ・グアルディオラはこれからも何度となく歴史に残る好勝負を展開していくのではないでしょうか。
苦しい時を超え、クラブとしてのブランド力を大きく飛躍させたFSGとクロップは間違いなく長いリバプールの歴史に名を残すカリスマだと思います。そんな時代にリバプールを応援できる機会を与えてくれた神に感謝したいと思います。
これからの試合スケジュールを下記に貼っておきますので、よろしかったらご覧下さい。
今回も読んで頂きありがとうございました。
リバプールはサッカー界でも随一の熱狂的なファンと奇跡のスタジアムを持つクラブです。
それを少しでも感じて頂くのにぜひ動画等をご覧いただき、少しでも興味を持って頂けたら幸いです。
ーY・N・W・A-
引用元:liverpoolfc.com
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ではまた、次回!