オクスレイド・チェンバレン
こんにちは、おじさんKOPです。
アンフィールドで行われたチャンピオンズリーグ第4戦、VSゲンク戦は第3戦の折り返し対戦となっております。
第3戦終了時点でリバプールは勝ち点6の2位に位置しておりました。今節はグループリーグ最弱(とは言ってもCLに楽に勝てる試合はないと皆口を揃えて言いますが)のゲンクとの一戦でかつホーム、アンフィールドということから、今週末のマンチェスター・シティ戦のことを考えるとターンオーバーはしてくるでしょうし、前半から複数点を取って楽な試合展開に持ち込みたいとの思惑もあったと思います。
実際、直近のリーグ戦、アストンビラ戦から6人を変更して臨みました。
ディフェンスラインはロブレン、ロバートソンに代えて、ゴメスとミルナーを起用。中盤はお休みしたファビーニョ、ケイタ、ワイナルドゥムで構成、ヘンダーソンにつきましては、病気でサブにも入りませんでした。強力3トップはサラーのみ先発、マネ、フィルミーノはサブとなり、代わってチェンバレンとオリギが先発に名を連ねました。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
蓋を開けてみると前半から攻勢をかけていたリバプールが14分にワイナルドゥムのゴールで先制し幸先良いスタートを切ったものの、その後はなかなか得点できない時間帯が続きました。いつもの前線でなかったことからも、連携といった面で少しズレがあったことも否めません。
その代償をリバプールは払うこととなりました。前半終了間際のゲンクの左コーナーキックからニアで頭に合わせたサマッタにゴールを割られてしまいました。そのまま前半終了、チャンスはそれなりに作っていましたが、ここ最近の傾向なのかゴールラインを割るところまでいけずにフラストレーションの溜まる前半でした。
しかし、そんな嫌な雰囲気をチェンバレンが53分の振り向きざまの左足シュートが豪快に右隅に決まり勝ち越しに成功。アンフィールドのボルテージも最高潮に達しました。
その後も追加点を狙ってサラーやオリギがゴールに迫るものの、ゲンクの粘り強い守備のまえにゴールを決めることが出来ませんでした。このことをクロップは会見の中で、試合を決めるチャンスは十分にあったが決めることが出来ず、時間をかければかけるほど相手に勇気を与えてしまうと述べていました。
試合後に殊勲のチェンバレンはこれからもっと良くなります。次のゲーム(CL第5戦、VSナポリ、ホーム)に勝って勝ち点3を積み上げることに集中して、グループステージ突破を決めたいとコメントしていました。
ナポリとは第1戦のアウェイゲームで良い試合をしながら2-0で落としてしまっているため、アンフィールドではそのリベンジをしてほしいと思います。リベンジ達成の暁には、最終節を残してラウンド16進出が決定するため、ここはアンフィールドの地の利を生かして完勝といきたいものですね。
試合後、ユルゲン・クロップは最も大事なことは勝利、そして負傷者がいなかったことだと述べています。これからの過密日程を考えると怪我が最も怖いのも事実。フレッシュな選手を常にキープしておきたい、総力戦となる年末年始なのでこのまま怪我無く行くってもらいたいものですね。
カラバオカップラウンド8とクラブワールドカップの質問もとんでいましたが、それに関する答えは時期尚早と答えており、回答を濁していました。
また、試合数が多くなる昨今のサッカー界ですが、選手ファーストと考えるとカラバオカップの準決勝が2試合(ホーム&アウェイ)開催されることに対しても苦言を呈していました。
とにかく今節の勝利でグループ首位に躍り出たリバプール。昨シーズンは最終節(最終戦はホーム、ナポリ戦でした)までもつれ込む混戦であったため、その最終節と同じナポリが次の第5戦の相手ですので、同じようにナポリを倒して早々にラウンド16進出を果たしてほしいと思います。目指すはチャンピオンズリーグ連覇、がんばれリバプール!!
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今回も読んでいただきありがとうございました。
リバプールはサッカー界でも随一の熱狂的なファンと奇跡のスタジアムを持つクラブです。それを少しでも感じて頂くのに是非ユーチューブをご覧いただき、少しでも興味を持って頂けたら幸いです。
ではまた、次回!